Riff SIFについて
このページでは、Riff SIFについて解説します。
「MP3のタグ情報について」と合わせてご覧下さい。
- 1.Riff SIFとは?
- Riff SIFは、RIFF MP3フォーマット(rmpファイル)のSIフィールドに保存される
情報です。
Riff SIFは、正確に言うとmp3ファイルのタグ情報ではなく、rmpファイルの付
属情報に当たります。したがって、Riff SIFを利用するには、mp3ファイルを一
度rmpファイルに変換する必要があります。
- 2.Riff SIFの利用について
- Riff SIFは日本独自の形式です。現在ではID3v2が登場しており、Riff SIFは
ID3v2が登場するまでの繋ぎの役目だったと考えた方が良いでしょう。
今後は、世界中のMP3関連ソフトがID3v2に対応する形で統一され、Riff SIF
は利用されなくなると思います。(詳細は次の項目参照)
したがって、Riff SIFはなるべく使用せずID3v2を使ってタグ情報を管理する
ことをお勧めします。
Riff SIFに関する詳細情報は、YunaSoft SexyFont Plug-in 2000付属のヘル
プをご覧下さい。
- 3.Riff SIFが登場した経緯(参考情報)
- ID3 Tagがどの時点から正式にmp3ファイルに組み込まれたのかは、正確に
は把握していませんが、私が初めてMP3を利用した1997年には既に存在し
ていたので、それ以前から利用されていたものと思われます。
当時は、mp3ファイルに文字情報を保存するにはID3v1の形式しか存在しま
せんでした。ID3v1は、ご存知の通りタイトルやアーティスト名などの入力で
30byteまでという文字数制限があり、それを超えた文字数で入力できるタグ
形式は存在しませんでした。(日本では全角文字(2バイト文字)を使用する
関係で、実際には15文字までしか入力できない場合もあり、文字数制限の回
避は欧米よりも重要な課題でした。)
そこで1998年に登場したのがRiff SIFです。この形式は、303tekとYunaSoft
が作成した日本独自の形式です。Riff SIFはID3v1より入力項目が多く、文字
数制限も解消されていたため、日本国内で広く受け入れられ対応ソフトも沢
山登場しました。ただし、海外ではRiff SIFは利用されていません。
しかし、その後2000年にはID3v1を改良した形式であるID3v2が登場し、現在
はID3v2が事実上の世界標準になりつつあります。
このような経緯で、日本国内ではID3v1から、Riff SIF、その後のID3v2と3種
類のタグ形式が利用されるようになった訳です。